東京進出の雑感
下の方には茶苗を飾りました。
でも、ここは人目につきにくい位置で、宣伝効果が半減した印象です。
メインディスプレイには夕張メロンと、宮崎完熟マンゴーのプリンやゼリーに取られてしまってました。
残念・・・
また、余計な物も持参していたりと・・・
一番足りなくて困ったのが、急須。
販売用の急須を3個ほど使う羽目になりました。
お客様にお出しする湯飲みはたくさん借りてきて使いました。
紙コップにするか~。
という意見が企画当初ありましたが、やはり、ホンモノを味わってもらうにはこだわりを見せるためにも、湯飲みにお茶をお出ししました。
記入してくださったお客様には10g入りの新茶をプレゼント。
女性陣が、歩道でチラシとティッシュペーパーを配って宣伝していたのですが、普通反応が悪いのになぜか、ほとんどの人が受け取ってくれる。
あ~!「新茶をどうぞ~」と言って配っているので、みんな勘違いしてお茶をもらっているつもりなんだ~。
それに気づいてからティッシュの配布を遠慮しました。
農青部員の大きな声での呼びかけが始まりました。
その甲斐あってか、2日間で、1500人ものお客様が来ました。
突貫工事的な準備で、お茶前、お茶後は大変慌ただしかったです。
それでも、こうしてなんとか東京での東山茶宣伝・販売が成功いたしました。
ある方がこんなことを言ってました。
「準備期間が短いというのに、なんだかんだ言って、実現させてしまうんだから、東山の人ってまとまっているよね~。うちらの地区じゃ、とても話がまとまらない。」
「茶の文字」を先人が大変な苦労をして作りました、植樹しました。
まとまりがあったからこそできたものと思います。
この「茶の文字」がある限り、東山のこういうまとまりの精神は生き続けていくと確信しています。
帰りのバスの中がそれを象徴していたように思います。
いっぷく処で、ちょっといっぷく。