七夕

久しぶりに書かせてもらいます。
今日は、1ヶ月遅れの七夕祭りです。
我が家も子供たちの願いを書いた短冊を飾り、粟ケ岳をバックに写真を撮りました。
その願い事の中に、こんなことが書かれてました。
「おちゃがおおきくなって、おいしくなりますように。」
だそうです。
自分で考えた言葉だそうですが、お茶を大事に思ってくれる気持ちが受け継がれていることにありがたく思います。
そういう気持ちを子供たちに伝えようと、昨日東山地区で、「夏の三世代交流ふれあい広場」というイベントがありました。
題名通り、おじいちゃんおばあちゃんから、赤ちゃんまで参加できる活動です。
地元のお寺をお借りして座禅、本の読み聞かせ、お茶の学習会では、茶道体験や、自分で抹茶をたて飲んでみました。
さらに、メインイベントになります、流しそうめんは、そうめんはもとより、地元の野菜を使った天ぷらや、チキンナゲット、お漬物や、しそジュース、もうテーブルがいっぱいになるくらいのご馳走を係のかた達が作ってくれました。
しかし、これを食べるには試練があります。
自分の器とお箸を竹を切って作らなければなりません。
みんな一生懸命なんですよ!
でもこの三世代交流会というのは、掛川市では、東山しかやっておらず、大変素晴らしい活動だと高く評価されています。
色々な世代と共に、勉強したり、食事できるというのは、現代に欠け始めているものです。
地域を大事に思う心は、地域から発信しないとできないことです。
きっと子供達も、地域のみなさんの暖かい心を受け継いでくれる地域ではないかと改めて思いました。
スタッフのみなさんは、前日からの支度で本当に大変だったと思います。
ありがとうございました。
子供に限らず、素敵な夏の一ページになったと思います。
これからもこの気持ちを次世代につなげるために続いていったらと感じました。
流しそうめんの写真と思いましたが、食べるのに懸命になり、忘れました。。。ごめんなさいね。
いっぷく処で、ちょっといっぷく。 2010年8月7日